か行
世の中には羊頭狗肉という良い言葉がある。 見た目は良いが中身空っぽという意味です。別名、板野知美とも言う。あるいは角川映画とも言う。あるいはチャーリーシーンとも言う(すべて悪口です、念の為)。さらには平成帝京大学とも言う(念の為もう一度言う…
昨日、ガストにいたカップル 男・・・この寒いのに半袖。しかもかなり太っている。髪型は落合の息子みたいな感じ。 女・・・眼鏡かわいい女子。時東ぁみみたいな感じ。アニメ声。 二人で必死になって、PSPをやっていた。たぶんやっているのはモンハン。 …
「さあて憑き物落しをするか」そういうとすっくと立ち上がって自慢のシルクハットを彼は直し始めた。お寺の次男坊でもある彼はビールをぐびぐびと飲みながら犯人に対峙する。N大工学部の助教授でもある彼は前職では英都大学助教授でもあった。見た目は30…
お酒の本というといろいろあるよね。どの本もお酒を実に美味しそうに飲んでいる。なるほどっそうやって飲むのかとしみじみ。あまり飲めない自分には羨ましくなってしまうなぁ。 漫画だと最近一押しの「ワカコ酒」やラズウェル細木の「酒の細道」。そうそう二…
実に20年ぶり(だと思う)に片岡義男を読んでみた。 そうあのバブルの時に一世を風靡した、バイク、コーヒー、セミロングの片岡である。当時、片岡義男的ストーリーに憧れ、男の格好よさ、女の可愛さとはこんなもんだといかにもステレオタイプに影響をうけ…
かぢいくんは散歩が大好きです。とにかくそこらへんをづいづい歩きます。 「檸檬」では京都を 「城のある町」では松坂を 「泥濘」では東京を 「路上」では散歩して転ぶまで づいづいづいづいづいづいづい 散歩しかすることがないみたいです。有吉散歩に出れ…
僕はサークルでの恋愛と職場内の恋愛が苦手です。あれ、困りません?ああ、この人前付き合っていたのに別れたんだ。どうしよう。どう接したらいいだろう。いやこっちは呼んでこっちは呼ばない・・・いやそれも変だし。っていうか前は違う人と付き合っていた…
ここんとこ酷い本ばかり読んでいる。 まあ酷い本を読むのは今に始まったものではないけれどさ。 まず佐藤友哉 『クリスマス・テロル』 自殺志願者の少女が島に流されてそこで男に助けられる。男は27歳。そして島には記憶を無くしてしまうもうひとりの少女、…
キター!!!!!!!!! 人間が書けてなくたっていいじゃないか。 展開がありきたりだっていいじゃないか。 漫画みたいな造詣だっていいじゃないか。 出てくる人物が「こんなやついねえよ」だっていいじゃないか。 もうね、怒涛の展開に脳髄でっぱなし、い…
一度だけやってみたいことがあるのだが。 場所がなるべく周りに人家のないところがいいだろう。周囲が暗いのもポイント。街灯はついてないに限る。 でまず、家の灯は全て消す。この場合、ブレーカーを落としてしまうのもあり。 でやはりローソクがいいねえ。…
ここんとこ読んでいるのはノンフィクションが多いです。僕はもともとノンフィクション好きなんですけど(まあこれが現実だよってね)、今回はちょっと公害関係。 はいはい、そこ、暗くならない。 まあ公害といっても四大公害ぐらいしか知らなかったのでいい…
「いらっしゃいませ、文藝キャバクラ『藪の中』にようこそ」 「あの…初めてなんですが」 「それでは当店のシステムからまずご説明します。60分飲み放題、8時まで5000円です。延長は60分6000円、場内指名は2000円となります」 「あの・・・ど…
やっぱもやもやしたときにはピカレスクやね。 黒川博行『疫病神』 いやぁ読むべき読むべきだったねえ。 あのね、これでもかなピカレスクロマン。主人公は建設コンサルタントの二宮とヤクザの桑原。この二人が産廃場もをめぐる取引に巻き込まれて…… いいなぁ…
九月某日 晴 電車の中で謎の会話。 「覚せい剤ってのはそんなに悪いものなのかね」 「そりゃー悪いよ、法律で禁止されているし」 「でもさ、誰が酷い目になるってわけでもないし」 「それを言ったら売春だってそうじゃないか。あっちは気持ち良くなるんだぜ…
本格ミステリ好きに贈る。 まあ、僕の親しい本好きの方でも「本格ミステリ」好きってのはほんと少ない。もともと少ないパイだから当たり前なんだけどね。 海外ミステリ好きの方はけっこう多いし「ミステリ」好きの方も多い。 でも 本格ミステリ好きは少ない…
降車駅近くで読み終わりそうだとホームでとりあえずラストまで読む。 あと50ページで家についた場合は翌朝もっていくと確実に読み終わってしまうので家で最後まで読む。 表紙は見られないように読書カバーをする。とくに講談社の場合は「あら、あの人あん…