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本と珍スポと教育と

本について語ります。珍スポットについて語ります。あとたまに教育について語ります。ゆるゆるとお読みください。

すごいぞフビライ「フビライ・ハーンの言霊」(大川隆法)

何を血迷ったか幸○の科学出版の本を読んでみた。

いや、どうしたらこれで信じられるんだろう。
どうしたらこれで宗教心がでるんだろう。
どうしたらこれで一個ウン十万の壺が買えるんだろう。

すげーぜ、科学。

まあ、本の紹介を。

フビライ・ハーンの言霊』大川隆法

まず、この本の凄いことは実際、フビライハーンが現れることだ。当然、言霊として現れるの。つもりイタコの要領ね(by恐山)。で幸○の科学スタッフと対談をするという体裁なんだけど(信者はほんとにこれを信じているのだろうか。信じているとしたら相当なイカレポンチなのだが)。

で、いよいよフビライ降臨。でもこのフビライあまり話したがらないのね。最初はうーんうーんしか言わない。うーんうーんだけで延々20ページくらい進む(これ新手の行数稼ぎか。昔小島信夫は「ねえ」「あなた」「ねえ」だけの夫婦の会話で延々10ページ稼いだけど)。

でしゃべったとおもったら「死刑」何が気にいらないのかすぐ「死刑」。お前はこまわりくんかと言いたい。

それでも幸○の科学のスタッフはフビライと延々無駄話をするわけよ。そうするとフビライルーズベルトは実は俺だとかわけわからないこと言い、オバマはぬるいとか習近平は甘いとかさらにわけわからないことを抜かすのよ。でももともとフビライがバカ設定だからその理由は言わないのね。何か聞かれるとうーんうーんしか言わない(笑)。でとにかく今の人間の人権は駄目、人間は搾取するものと搾取されるものしかいないんだというわけ分からない理論にたどり着くの(これ200年以上前のマルクス主義だよ)。

で、そんなフビライと同じなのが北朝鮮であり中国であるってこの本は言うのよね。そしてその根拠は全くなし。だってフビライは困ってしまうと「うーんうーん」か「死刑」しか言わないんだもん。

そしてそこに我らが大川先生登場(待ってました!)。で先生は実はフビライみたいなのは世界中にいてそれに対抗できるのは幸○の科学の信仰だけだって言うのよ。しかもその理論は全くの根拠レス。だってほらフビライだし細かい理論はいいじゃなーい。やばい。こんな茶番でみんな納得するのかな、信者の方がこれを読んでうんうんうなずいているとしたらそれもまたすげえ。

以下素敵なフビライ語録

相撲を指して「(モンゴル出身の力士を指して)平和裏に今、日本をスポーツで征服してやったんよ。日本の征服は終わった」→ええーあれで征服なの?たしかにモンゴル出身の力士多いけど。


日本に対して「安部がふんどし一つで北京で・・・天安門で「朝貢します。朝貢しますから許してください」って裸踊りしたら許してやらないわけでもない」見てえ、安部のハダカ踊り。

「女なんかもう何千もいたからわからんわ。それはウナギのかば焼き喰っているようでどのウナギか区別つかへんね」なぜに鰻のかば焼きの例なのかさっぱりわからない。ここらへん思考回路が飛んでいる。

「お前らは死刑だよ、ちょっと許されないことをもう20連発ぐらいした」数えたのか、フビライハーン。

「ちっ(舌打ち)」すぐフビライは舌打ちする。ダメな中学生かと問いたい。



ちなみにこの「言霊降臨シリーズ」は数多く出ているそうだ。近刊だと「小保方晴子さん守護霊インタビュー それでもSTAP細胞は存在する」やべえ。読みてえ。いや琴線をつつくよ、幸○の科学。



まあ最後まで読んでなぜこれで信仰できるかはいまだ謎のままなのだけど一つだけわかったことは・・・大川総裁は間違っても大川興業ではないということだ。わかったかね、諸君!

 

フビライ・ハーンの霊言 (OR books)

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