亀有駅が凄いことに「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)
亀有駅が大変なことになっている。
そう、ついにあの長期漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)が連載終了。そこで亀有駅をこち亀がジャックしてしまったのだ。
階段も凄まじい。
さらに降りるとこもこんな感じ。
壁にはいろんなこち亀広告が。
エスカレーターの手すりまで両津であった。うーん、凝っているなぁ。
改札口も凄い。それぞれの巻の表紙が床一面にある。
表の両さん像(これは以前からあったけど)にはお祝いの花が置かれている。
こっちの像には記念写真を撮る人が多数。みんなこち亀好きだったんだなぁ。
当然、今日の本は「こち亀」だろう。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋本治
200巻を生徒が手にいれたので借りて読む。そういえばいつからだろう、こち亀を読まなくなったのは。
実は50巻くらいまでは中学、高校と集めていたのだ。いつのまにかなくなってしまったなぁ。
今読むとずいぶん線が細くなったなときづく。昔の両津はもっと骨太だった気もしたんだけど。そういえば昔の両津は破天荒だったな。今は流石にそんな感じには書けないか。うーん、住みにくい世の中になったものだよ。
200巻の最後は「え、これで終わり?」って感じなんだけど、作者、たまにまだ書くかもしれないからこれでいいのかもしれない。連載は終わりだけどなんかイレギュラーで掲載されそうな雰囲気満々だぞ。
しかし、40年。僕とほぼ同じ歳。お疲れ様でした。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/09/17
- メディア: Kindle版
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亀有駅の垂れ幕が少し涙を誘う。まあ終わりってのはなんでも悲しいものだよ。