いわきに行って来た「喫茶ブルボン」
福島県いわきに降りたつ。
ここには喫茶ブルボンがある(いや「あった」というべきだろうか)。いわきのガウディがここには住んでいたのだ。
そう、過去形。今は鬼籍に入っている。うーむ、遅かりし由良の助。噂だと喫茶ブルボンも閉まっているらしいが・・・
いきなり駐車場から「きてる感」満載である。
しかし入口は閉まっている。この駐車場だけでもみれたからいいか・・・
からんからん。
おわ!、人でてきた!
「あの~、こちらの上は」
「ああ、うちの爺さんがやっていたんだけど今年亡くなってしまったのでもう閉めているんですよ」
やっぱり遅かった・・・
「良かったら見てきます?」
うわ!
いいんですか。行きます、行きます。鍵を開けてもらい小走りで中に入る。
階段に矢印が付いているのが可愛い。
そして中へ。
圧巻。
こんな感じも。
さらには座席はこんな感じ。
うーん、凄まじい。こんなとこでコーヒーなんて飲めるのかいな。
これ全部、先代の店主が作ったらしい。ところどころにある萌え絵が謎である。
セーラームーンかしら。
さらにところどころにある生首はもっと謎である。
市井の一個人がこんな美術館さながらな喫茶店を作っていたかと思うと涙が出る。良かった、良かったよ。残念、ご存命中に行きたかったなぁ。
最後は飲み物まで無料で戴いてしまいました。ご馳走様でした!
かなり興奮。星☆☆☆☆☆